映画ドクター・ストレンジ
アクションヒーローものが大好きでマーベルものは大体見てるワタクシw
3Dのほうで見てきました~!
天才外科医のストレンジは不慮の事故で黄金の両手を失う。再起をかけて彷徨い、たどり着いたのは怪しげな宗教団体もどき。それでも一縷の望みにすがるストレンジを待っていたのは、魔術師養成所だった。
アベンジャーズが地球の表舞台を守っているとすれば、裏舞台(魔術面)での攻防を描いたのがこれです。外科手術では天才でも、魔術に関しては素人のストレンジ。修行中の描写はとっても楽しいです。
善と悪の観念、悪に利用される悪役、その悪の観念を超えよう試みるストレンジ、善にみせかけたエゴに落ちてしまうモナドと、なかなか深い芯が通っていました。
マーベルってアメコミ専門だから、もっと浅いのかと見くびっていてゴメンナサイ🙇
大人のワタシですら「なるほろ~~」と思ったストーリーです。マーベルの主ターゲットの子供たちが、深いところまで理解してくれることを祈ります。
VFXは町全体をうねるように動かし、スケール感で圧倒してきます。3Dだったので、お口あんぐりレベルの迫力でした。ちょっと切り替えが早すぎて、ワタシの脳内処理が追い付かないのが残念だったw もっとじっくり見てみたかったな。
驚いたのは、人体のチャクラ図、アストラル体、などなどの単語が飛び交うこと(笑)
目に見えるものしか信じないストレンジが、体験し翻弄される精神世界の描写は胸がすくーw
三蔵法師のようなエイシェント・ワンは、ティルダ・ウィンストン。美しいね^^
とても面白かったけど、100点ー!と言えないのは、キャスティングにモノ申したいからw
一応マーベルのヒーロー。イケメンとか若いとか、何かしらのヒーローっぽさを出してほしかったなw ベネディクト・カンバーバッチさんって馬顔のほんとにシンプルなおっさんよw
同じおっさんなのに、アイアンマンのロバート・ダウニー・Jrの可愛さと色気には程遠い感じがしちゃうのはワタシだけかなぁw
「あー今『カッコイイー!』って叫ぶシーンだったかもしれない・・・・」と後から気づくっていうw
エンディングロールにちらっと出てきたマイティ・ソー(クリス・ヘムズワース)が妙にかっこよく見えちゃったw ソーはどこから見ても、いつみてもカッコイイです♥
マイティ・ソーってこれです(参考動画)
浅野忠信さんは、ソーの仲間役でセリフもいっぱいあってオイシイ役どころ。発音もばっちりでした^^
<まとめ>
そんなこんなで、魔法に興味がある人と、VFXが見たい人におすすめの作品ですw