REN'S PREASURE LOG

音楽鑑賞・映画鑑賞などのログ

Leona Lewis - Footprints in the sand

千人の強敵を相手に、1人で戦ってるアナタへ。


ある晩、男が夢をみていた。夢の中で彼は、神と並んで浜辺を歩いているのだった。
そし­て空の向こうには、彼のこれまでの人生が映し出されては消えていった。
どの場面でも、砂の上にはふたりの足跡が残されていた。
ひとつは彼自身のもの、もうひとつは神のものだった。

人生のつい先ほどの場面が目の前から消えていくと、
彼はふりかえり、砂の上の足跡を眺­めた。
すると彼の人生の道程には、ひとりの足跡しか残っていない場所が、
いくつもある­のだった。
しかもそれは、彼の人生の中でも、特につらく、悲しいときに起きているのだ­った。
すっかり悩んでしまった彼は、神にそのことをたずねてみた。

「神よ、私があなたに従って生きると決めたとき、
あなたはずっと私とともに歩いてくだ­さるとおっしゃられた。
しかし、私の人生のもっとも困難なときには、
いつもひとりの足­跡しか残っていないではありませんか。
私が一番にあなたを必要としたときに、
なぜあな­たは私を見捨てられたのですか」


神は答えられた。
 「わが子よ。 私の大切な子供よ。 私はあなたを愛している。
私はあなたを見捨てはしない。
あなたの試練と苦しみのときに、ひとりの足跡しか残され­ていないのは、
その時はわたしがあなたを背負って歩いていたのだ」




作者がはっきりしてないらしいですが、キリスト教の詩です。
私はクリスチャンではないけど、こういう思想ってあったかいなと思います。
日本のお遍路さんの同行二人( いつでも空海弘法大師)がついて一緒に歩いてくれているという)みたいなものかな。

それをモチーフに書かれた曲↓
レオナ・ルイスは歌が上手で大好き。


自分だけで戦ってると思っても、そうじゃないんじゃないかな、とふと思う。
さっきの小さなラッキーも、あのときの感動の出会いも、今朝みかけた幼子の笑顔も
もしかしたら誰かからの応援なのかもしれないな。
感謝を忘れないでいきたいと思う。

ありがとう♪