REN'S PREASURE LOG

音楽鑑賞・映画鑑賞などのログ

クリス・ハート ラブストーリーは突然に

今日はちょっと声フェチの私的マニアックに書きたいな。


アフリカン・アメリカンの人たちの声って、ギターのような声。
ギターのように心にじんわりと響いてくる、たぶん声帯が小刻みに振動できるつくりなのかな。
これが、歌を歌うときに猛烈に威力を発揮するのよね。
ワタシの心のひだひだにガリガリと爪を立て、染み入ってくるの(笑)


そこいくと、クリス・ハートさんは、まるで日本人のような完璧にノーマルな歌い方。
上手なのだけど、物足りなさすぎ・もったいなさすぎて、ほとんど聴いたことなかったです、すみません。
もっといろんな事できるはず、とずっと勘ぐっていたのだけど、このたび、この私立探偵れんれんが尻尾をつかみました(違)


3:30あたりから、多重録音ならぬ多重録画になっていて、原曲を歌うクリスと、フェイクを入れまくるクリスが効果的に重なっています。
メロディに絡んでくるフェイクとシャウトが絶妙で、聴きなれた日本の曲が、ソウルテイスト満載になっちゃうあたり、さすが黒人のセンスだなぁと惚れ惚れしちゃう。そうそう、ワタシこれが、聴きたかったんだよ~。もう前半聴かなくていいくらい(コラー)

クリスハートさん、今後も是非ともこういうのたまには歌ってほしいな~。日本語のカバーだけじゃなく、英語のカバーとか、オリジナルとかも将来的には聴けるのかしら。ちょっと楽しみになってきましたよ。