笑いものになるから止めとけって!
カタカタカタ(((;゚;Д;゚;)))カタカタカタ
マイクを持つ手が震えて止まらない。涙まで出てくる。
こんなに震えたままの人、なかなか見かけない。緊張が伝わってきて歌う前からもらい泣いちゃう(笑)。ヘタレっぷりに顔を見合わす審査員、そして歌声を聞いてびっくりするゲイリー・バーロウの流れサイコー!
でもって、もっとサイコーなのは、不安を乗り越えたクリストファー!!!
歌の最中も大きくガタガタと震えるマイクは、彼が誰より大きな不安を抱えていることを物語るようです。
でも、大きな不安に負けないくらいの、「歌いたい」という情熱も才能も持ってた。
この「恐怖」と「情熱」の拮抗した戦いに、見てるコチラまで手に汗にぎります。そして「情熱」が勝利をおさめた瞬間の爆発するような喜びが、もうねー・・・たまりませんなー
笑いものになるから止めとけって!
こういう事を言われる時あるよね。「こんな事言いたくないけど敢えて言うよ。世間はそんなに甘くない」とかって。いかにも「おまえのためだ」みたいな顔してくるけど、本当はそんなこと思ってない。あまつさえ「敢えて苦言を呈した自分て人格者」みたいな空気を醸し出してくるのが腹立たしい(笑)。もっともらしく投げてくるテケトーな言葉を真に受けてはなりませぬ。
あなたの夢を誰かにバカにされないようにしよう
誰かの夢をバカにするのはやめよう
自分の夢をバカにするのはやめよう
「甘くない世間を知ってる」ヤカラどもに言いたい
君達の知ってる世間というものは、小さな水たまりのようなものよ。そこで一生を終えてもそれは君達の自由。水たまりで「アメンボらしく」「恥ずかしくないように」「みんな同じ」に泳ぐ練習をしてるんだもんね。それはそれで大事なプロセスだと思う。
でも世界にはもっと大きな水たまりがある。水たまりを飛び出そうとする人の足をひっぱるのはおやめなさい。外で自由に表現する人は、今後どんどん増えてきます。もしそれが君の愛する人ならば、「アナタならできるよ!失敗したっていいじゃない!精一杯に表現してきなよ!」と言えるはずよ。クリストファーのおばあちゃんが「心配してないわ!」と信頼してくれたようにネ。
アメンボは数年前の私
10代で結婚出産したせいで「あの子のママってヤンママなのよ」って陰口言われないようにと、1分でも早く大人になりたかった私は変に老成した母になりました。世間の目を気にして不登校の子を追い詰めました。
強烈な目覚めの出来事でした。唯一の味方である母が味方じゃなかったと知らされ拒食症にまでなった子は、今は夢を仕事にして元気でやってます。今アメリカにいるらしい(たぶん仕事で)
若い世代のポテンシャルの高さや、水たまりにもいろんな世界があることを知って、目からウロコがフォーリング。世界は何も心配いらない。
世界中のヘタレのみなさん
勇気をもってススメー!
準備はいいかい?
GET READY FOR IT!!
Xファクター審査員ゲイリー・バーロウ氏のTAKE THAT時代の曲でいくぞー!
サビとダンスを合わせてるトコがカッコイイです! 2:56 の振りかぶるトコ、気合い入る~!
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