映画レビュー：ルーム／プレシャス／プリデスティネーション
一度に３作品を書いてしまおう。なぜなら、１，記事を個人的な視聴記録とすることで、ウォッチリストから消してしまいたいから（笑）。２，特記するほどの感想が持てなかった作品だから、です。
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監督 レニー・アブラハムソン
主演 ブリー・ラーソン, ジェイコブ・トレンブレイ, ジョアン・アレン
誘拐され監禁された小さな小屋で、出産し子育てをする女性。子供が賢く育ったその時、脱出計画は実行された。脱出した母と息子。衝撃と感動、その先にあるものとは-！？
脱出するシーンは手に汗にぎりまくって、心臓が飛び出しそうになります。脱出に成功し、世間はこぞって特集を組む。そんな環境で人々はどう生きるのか？というストーリー。
脱出までのシーンも暗く、その後もトラウマの深い周囲。救いもないし、日本に住んでいると教訓としてもイマイチ現実味がない（監禁事件はあるけど、稀）。こんな衝撃的なストーリー。なんと実話がベースになっているそうです。調べてみたけど、ショッキングすぎて吐き気がしてきて、最後まで調べられなかった。
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監督 リー・ダニエルズ
主演 ガボレイ・シディベ, モニーク, ポーラ・パットン
舞台は1987年ハーレム。クレアリース“プレシャス”ジョーンズは、16歳にして父親の子供を身ごもり、母親にこき使われ、文字の読み書きもできない。「プレシャス＝貴い」という名前とはかけはなれた毎日。そんな中、学校を退学させられたプレシャスは、フリースクールに通い始める。そこである教師と出会い、人生に目覚め、「学ぶ喜び」、「人を愛し、愛される喜び」を知る。それは、今までに考えたこともないことだった。果たして彼女が選んだ道とは・・・？
父の子をふたりも産むなんて、そして母に毛嫌いされるなんて、ハーレムではよくあることなのだろうか？心が痛くて見ていられなかった。救いは、主人公プレシャスが自分の尊厳を取り戻すという概念を手に入れたこと。自分の人生は自分が切り開くのだと思えたこと。
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監督 マイケル・スピエリッグ, ピーター・スピエリッグ
主演 イーサン・ホーク, サラ・スヌーク, ノア・テイラー
ジョンは、バーテンダーに自らの身の上を語る。同情したバーテンダーは彼に復讐のチャンスを与えると提案。2人で7年前へとタイムスリップする。バーテンダーは未来から来た時空警察官だったのだ。彼は連続爆弾魔ボマーの犯行阻止を最後とし、自分の後釜にジョンを据えようとしていた。
SFがどうしても見たくなるときがあるのだけど、いいSFって本当に少ない。これはタイムパラドックスものなのだけど、ワタシ的には納得のいかない脚本です（笑）。どう納得がいかないのかは、ネタバレてしまうので書かないでおきます。そうやすやすとキツネにつままれてたまりますかっ！という感じですｗ
イーサン・ホークは良くも悪くもイーサン・ホークでしかなく、特記できることがない（笑）。サラ・スヌークはめっちゃ頑張った！！！少しミラ・ジョボビッチに似たキレキレ系美女で、あそこまで変貌できるってスゴイと思います。
