Christmas Eve/ Sarajevo TRANS-SIBERIAN ORCHESTRA
クリスマスイブイブの聖なる夜に、ちょっと変わった音楽を(笑)
クラシックのオーケストラと、エレキギターの組み合わせが超COOLで、闇のクリスマスというか、ダークな感じがすごい強烈に印象に残りました。
この強烈な哀しみの感覚、なんなんやろって調べてみたら納得。
「・・・何年も前にサラエボで生まれて若いころに故郷を去り、いろいろなヨーロッパ中のオーケストラに出演するようになった有名なチェリストのことを聞きました。何十年かたってから、年老いたその男はボスニア戦争のまっただなかにサラエボに帰ってきます。そしてみたものは、まったくの廃墟になった故郷でした。
彼に一番ショックだったのは、その破壊が外からの侵略者によってなされたものでもなければ、自然災害でもなく、自分と同国民の人々によってなされたということではないかと思います。当時セルビア人は毎夜サラエボを砲撃していました。その男は、家族や隣人たちのように爆撃を逃れるためのシェルターにいくことはせず、町の広場に行き、かつては噴水で今は瓦礫の山となったところにのぼり、チェロを取り出し、町が爆撃を受けている中モーツアルトやベートーベンを弾きました。
彼は毎夜来てクリスマスキャロルを弾き始めました。白髪頭の男が砲撃の火明かりにシルエットとなって写り、彼の愛した町が瓦礫と絶望の真っ只中にいる中、紛争の両者に対して永遠に続くようなメロディーを奏でる姿をイメージすると、それは圧倒的でした。その後少したってから、あるレポーターがその男を探し当て、彼になぜそんな馬鹿なことをするのかと聞きました。その年老いた男は、それが矛盾していることは証明されているけれども、そこにはヒューマニティの精神がまだ生きていることを彼なりに証明しようとしている、と答えました。
この曲は基本的に彼を意識して作られています。わたしたちはGod Rest Ye Merry Gentlemen や Carol of the Bells (サラエボから程遠くないウクライナの曲)といった古いクリスマスのメロディーのいくつかを使いました。オーケストラが片側をあらわし、ロックバンドがもう片側をあらわしています。チェロ一台だけが一個の個人をあらわし、希望を放っています。さるうさぎさん無断転載すみません&ありがとうございます。
人として進化していく以上、戦争は避けて通れない道と言われます。人を殺し、殺されて、私たちは何を学んでいくんだろう。大事な命と引き換えの経験という学び、私たちは必ず進化しないとなりません。
TRANS-SIBERIAN ORCHESTRA
これもカッコイイ。
ベートーヴェンの「運命」だね^^ ワタシも知ってるw
レクイエム(鎮魂歌)とはいえ、太もも露わなお姉さんが誘惑してきて、鎮魂できないよおっていう曲じゃないかと推察w
煩悩よ消え去れええええw
これはクラシックの中でも邪悪感MAXだと思っている「ペール・ギュント組曲」の中の「山の魔王の宮殿で」がベースになってて、スーパー邪悪ソングw
ヤギの角が生えたあの人が目を覚ましそうw
この「山の魔王の宮殿で」はCAPTAIN JACKもダンスマニアでカバーしてました。それもカッコイイアレンジです。