REN'S PREASURE LOG

音楽鑑賞・映画鑑賞などのログ

私的レジェントといえば

私の超絶技センサーがソウルミュージックの中で緊急アラートを放ったのがこのお方。テンプテーションズの3代目リードシンガー『アリ・ウッドソン』。私の永遠のレジェンドです。


ソウルシャウターは、パワーボーカルでシャウトしまくる方も多く、それはそれでかっこいいのだけど、やや単調といわざるをえないかな。ところが彼は、
目もくらむような音域を持ち、上へ下へと駆け回り、自在にメロディを操り、ここぞというポイントを熟知して炎柱を吹く火山のようなシャウトかと思えば、ハートの芯までとろけるような甘いファルセット。まさにめくるめく歌唱。まさに甘い翻弄。これを職人技といわずして、これをテクニシャンといわずして・・・今日はこのくらいで勘弁してやろう(違)w

↓はスキャットが印象的な曲




今はもう天界へ戻られてしまい、新曲を拝聴することもできなくなってしまたのが悲しい。
 

 

 



もう1曲。私の魂をがっつり掴んで、ソウルへの扉をばーーーーんと開けてくれた曲です。振り付け師さんにダンスを伝えてもらっているところ。端っこでふざけてマジメにダンスをしてない人が2:25~熱いシャウトを繰り出す反則技に注意w





 来日公演のときは、ネット上の縁に恵まれ、バックステージにお邪魔して、生レジェンドにはぐしてもらうという、私の人生の運をすべて使い果たすような出来事もありました。プロフ写真で私が持っているのはそのときのスナップ。困ったような顔で抱きしめられている私ですが、もったいないことにそのときの記憶がすっぽりとなくなっているというw

次の来日公演のときは、楽屋に携帯を忘れた私。ナイ!と慌てて自分の携帯に電話してみると、レジェンドが「アロー?アイムREN」とおちゃめに電話に出てくれたり(笑)。


そんなプレミアムな思い出をくれたオチャメで神なおじいちゃん。安らかに。私がそちらに行ったときは、また聴かせてください^^