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エンド・オブ・ザ・ワールドータイムリミットが迫ってるとしたら?

昨日からの猛暑、すさまじいですね。ホントにココ日本なの?ってくらいの熱風が吹いてくる昼下がり、外で作業されている方々の身の安全を願わずにはいられません。
あなたの身を守れるのは、監督でも部長でもなくアナタ自身しかいませんから、決して無理せず、水分補給をマメにしてあげてくださいね。

今日は、久々にネットで映画を見ました。ネット上にある無料の映画っていうのは、大抵、価値も無料?くらいな作品が多いのですが(←コラコラ)、コレはそこまでヒドくないです。

エンド・オブ・ザ・ワールド

■内容・ストーリー地球に衝突する小惑星“マチルダ”の破壊作戦が失敗に終わり、人類の滅亡が避けられないと判ったその日、保険セールスマン、ドッジの妻は、何も告げずに去っていった。小惑星衝突まであと3週間。周囲の人間が酒やドラッグに溺れる中、普段と変わらぬ生活を送るドッジは、隣人の奔放な女性ペニーと初めて言葉を交わす……。
■キャスト・スタッフスティーヴ・カレル キーラ・ナイトレイ コニー・ブリットン アダム・ブロディ マーティン・シーン
監督:ローリーン・スカファリア
破壊作戦が失敗に終わり、滅亡が避けられない』というシチュエーションがすごいwww。アルマゲドンをはじめ、どんな作品でも、なんとか破壊成功させてきた人類なのに、ついに作戦失敗作がwww
とはいえ、ショッキングな映像は皆無で、終焉が迫った人の心の動きにスポットを当てた作品で、意外と落ち着いて進行します。

パイレーツシリーズのキーラ・ナイトレイちゃんは、相変わらず小悪魔的な美しさで華があり、地味な演技の主人公といい対比です^^

映画では、世界の終焉が迫ると人はどう反応するのかがいろいろと描かれています。飲んで打って羽目をはずしてしまう人、自殺してしまう人、ついには暴動などなど、極端だなぁと思うのですが、海辺に人が集まりあったかいコミュニティーを形成するグループがあったりして、私はそれに近いかなぁとぼんやり想像しました。意外に日本ではそういう感じになるのかもしれないな。

羽目をはずすタイプっていうのは、社会的地位やルールを死守しているけど、心中はもっとのびのび生きたいと思ってる人なんだろうな。

自殺するタイプっていうのは、どういうことなのか意味が分からない。対外的な要因で死ぬなら、自分で死にたいってことなのか?

暴動を起こすっていうのは、心の問題というより、肉体の生存を第一と考えているタイプだと、食への過度の不安から、動物的本能で力づくで奪うという行動に出てしまうのかもしれない。

信仰がある人は、内面的に平和だけど、なんとなく大丈夫かなぁって感じがするな。なんというか、妄信は危険だと思う。

他の人と寄り添って支えあうコミュニティの中にいることが一番あったかいし、健全という気がするな。もし今後、作戦が失敗して滅亡が避けられないようなことが起きたらwww、考えが似たような人と出会えることを祈ります。




どんな締めなんだwww